メディア芸術表現基礎ワークショップ ex-Workshop

ex-Workshopはメディア芸術分野を学んでいる学部生を対象に「プログラミングと表現」、また「形態と機能の関係」に焦点をあてた、全6回の基礎的なワークショップを開発し実施します。ワークショップの実施場所は、403 Forbidden(東京)とIAMASイノベーション工房[f.Labo]で、各回12人の参加者、延べ人数で約60人が参加しました。
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  • プログラミングと音- Arduino + Mozzi -

  • プログラミングと視覚表現データビジュアライゼーション- JavaScript + D3.js -

  • プログラミングと視覚表現アルゴリズミックビジュアライゼーション

  • プログラミングと運動表現

  • 形態と機能Ⅰ −ラピッド・プロトタイピング−

  • 形態と機能Ⅱ −コンピュテーショナル・リアライゼーション−

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ArduinoとサウンドライブラリMozziを用いて、Arduino単体での音響合成や、インタラクションと音を結びつける方法を理解するワークショップです。最初にMozziを用いてArduinoから音を出す方法を試します。次にセンサからの情報から振る、傾ける、曲げる、回すなどの振舞いと音を結びつけるアルゴリズムを理解します。最後に参加者のアイデアをもとにインタラクションと音の関係について表現方法を学びます。

02

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情報の視覚化についての導入となるワークショップです。ブラウザベースで使用できるD3.jsというビジュアライゼーションライブラリを使用したハンズオン形式で行います。このワークショップでは、参加者自身でインタラクティブな情報の可視化を行うための最初のステップとして、情報の可視化のための原理、技術、方法について学びます。

03

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グラフィカルな形状をアルゴリズムで組み立てることを体験します。言い換えれば、プログラミングで絵を描くワークショップです。プログラミングというと「複雑」や「理科系」や「難しい」といったイメージがありますが、このワークショップではそういったことをできるだけ省いて、プログラミングが持つ「高速」「繰り返し」「確実」などの特徴をうまく使って手作業では不可能なグラフィックを描くことを一日で体験、達成します。

04

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「Sand Clock」の仕組みをベースに、プログラミングで実現する運動表現について体験的に学ぶワークショップです。PCから出力される映像や音をコントロールするという、一般的なプログラミングの範囲を広げ、モーターの回転などの物理的な運動の制御、またそこから派生する事象をプログラミングによってコントロールし「表現」に結びつけることを試みます。

05

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形態と機能が両立する「防災ライト」のデザインをテーマに、アイデア発想から制作までをラピッドプロトタイピングの手法で行うワークショップです。「いつものとき」、「もしものとき」に使用する防災ライトの機能と形態を考慮して、発想、アイデアスケッチ、造形、モジュール組み込み、プレゼンテーション、撮影まで行います。防災ライトの機能は、充電・スイッチにより発光する「the blink module」を使用して、地震の揺れや転倒で発光する機能を実現します。

02

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「プログラムのリアライゼーション」をテーマとして、3Dデータプログラミングによって想い描くカタチを自由に表現するワークショップです。さまざまな3Dプリンタに関する情報が飛び交う今日、その機能を正しく理解し、これからの可能性を捉えることを目指します。three.jsを活用したモデリングソフトを試作し、そこで作られたモデリングデータを3Dプリントで出力し、アイデアをカタチにします。